まず要約:国土交通省に寄せられたパッソの不具合申告
ユーザー申告 151件・リコール届出 9件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全151件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 39 | 25.8% |
| かじ取り | 30 | 19.9% |
| 制動装置 | 27 | 17.9% |
| 動力伝達 | 14 | 9.3% |
| 乗車装置 | 8 | 5.3% |
| 電気装置 | 8 | 5.3% |
| 保安灯火 | 7 | 4.6% |
| 車枠・車体 | 5 | 3.3% |
| 燃料装置 | 4 | 2.6% |
| その他 | 4 | 2.6% |
| 走行装置 | 3 | 2.0% |
| 排ガス・騒音 | 1 | 0.7% |
| 非装置 | 1 | 0.7% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2021 | 2022 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 12 | 7 | 9 | 16 | 9 | 19 | 18 | 7 | 3 | 6 | 6 | 1 | 8 | 9 | 4 | 3 | 2 | 6 | 1 | 5 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 36 | 23.8% |
| 3〜5万km | 16 | 10.6% |
| 5〜10万km | 54 | 35.8% |
| 10〜15万km | 9 | 6.0% |
| 15万km以上 | 4 | 2.6% |
| 記載なし | 32 | 21.2% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はパッソには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(39件・25.8%)、かじ取り(30件・19.9%)、制動装置(27件・17.9%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 39件(25.8%)
- 高温、アイドリング後の再発進など特定の条件下でスロットル制御とCVT制御の協調が乱れ、エンジン回転数が上がらず発進できない。
(2025-07-13・初度登録2016/06・50,000km) - 一時停車し、発進しようとするとき、アクセルぺダルを踏み込んでもエンジンが吹き上がらず加速しないという症状がしばしば起こる。
(2024-10-04・初度登録2019/06) - スーパーの立体駐車場内の坂道で停止後に発進しようとしたがアクセルペダルを踏んでも発進しなかった。エンジンをかけ直したり、Pにギアチェンジしても変化がなく、Sにギアチェンジしたところ発進することができた。
(2024-01-09・初度登録2019/06・22,769km)
かじ取り — 30件(19.9%)
- パワーステアリングの不良により、警告灯が点灯し、ハンドルが重くなった。
(2021-07-08・40,000km) - 走行中、EPSのマークが点灯し、ハンドルが重くなった。
(2020-07-15・初度登録2007/05・23,000km) - 運転中EPS警告ランプが点灯し、パワーステアリングが効かなくなった。再始動したら解除された。
(2018-09-10・初度登録2008/03・57,700km)
制動装置 — 27件(17.9%)
- 雨の下り坂を走行時に橋の繋ぎ目の鉄の上でブレーキを掛けたところ、踏み代の中間が全く効かない状態で8割~9割ぐらい踏み込むと効くような状態になった。
(2026-06-21・初度登録2014/03・239,149km) - ブレーキペダルを踏んでも1秒くらいブレーキが効かずそのまま走ってしまう事がある。
(2026-03-26・初度登録2011/07・121,300km) - ブレーキペダルを踏んで、ブレーキが効くところが深い。
(2026-03-03・初度登録2013/09・57,200km)
パッソのリコール届出
パッソのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はパッソのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
トヨタ パッソの装置別内訳と直近のリコールはパッソの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
パッソの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはパッソ(通称名「パッソ」)に関するユーザー申告が151件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は9件です。
パッソで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(39件・25.8%)、かじ取り(30件・19.9%)、制動装置(27件・17.9%)です。
パッソは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではパッソの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。