トヨタ マークXは壊れやすい?国交省の不具合申告82件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたマークXの不具合申告

ユーザー申告 82件・リコール届出 10件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全82件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
エンジン3340.2%
制動装置1012.2%
車枠・車体911.0%
動力伝達67.3%
かじ取り56.1%
緩衝装置44.9%
電気装置44.9%
その他44.9%
乗車装置33.7%
燃料装置22.4%
保安灯火22.4%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年20042005200620072008200920102011201320142015201620182019不明
件数82191236642121115

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満2024.4%
3〜5万km1012.2%
5〜10万km3137.8%
10〜15万km1315.9%
15万km以上56.1%
記載なし33.7%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はマークXには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はエンジン(33件・40.2%)、制動装置(10件・12.2%)、車枠・車体(9件・11.0%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

エンジン — 33件(40.2%)

  • 走行中にエンジンが止まる症状を2回経験している。燃料が空になっているわけではないが、2回とも燃料を給油することで復旧している。
    (2023-12-14・66,000km)
  • 高速道路のトンネルを走行中に突然車が止まった。
    (2021-10-12・初度登録2010/05・144,700km)
  • エンジン始動直後、ガラガラと異音が発生した。エンジン始動後1~2秒で異音は消えた。
    (2021-08-17・初度登録2007/05・114,520km)

制動装置 — 10件(12.2%)

  • タイヤ交換時にリアブレーキの異常な錆を発見した。
    (2024-08-11・初度登録2019/08・16,000km)
  • 左後輪のブレーキキャリパーに対してサービスキャンペーンが出ている車で、右側のブレーキも確認が行われた結果、同じ症状が出ていると診断された。
    (2022-10-04・初度登録2013/05・101,300km)
  • ブレーキマスターシリンダーから液漏れした。
    (2018-11-19・初度登録2011/11・17,300km)

車枠・車体 — 9件(11.0%)

  • フロントバンパーの両サイドが走行を重ねるごとに徐々に浮いてくる。浮いてくる両サイドの爪を確認すると伸びていて裂けてきている。一度バンパーを新品に交換したが、交換後の2023年5月現在再びバンパー両サイドが浮き始め、爪の部分の引っかかりがほぼ無い状態になり高速道路を走行したあとは両サイドが外れているよ…
    (2023-05-27・初度登録2015/07・82,000km)
  • ダッシュボード上に異常なベタ付きが出た後にヒビ割れが発生した。
    (2018-04-26・初度登録2007/02・79,000km)
  • ドアベルトモール(水切りモール)が水を切らない。
    (2016-09-30・初度登録2011/09・10,600km)

マークXのリコール届出

マークXのリコール・改善対策の届出は全10件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はマークXのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

トヨタ マークXの装置別内訳と直近のリコールはマークXの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

マークXの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはマークX(通称名の複数の表記(マークX ほか1表記))に関するユーザー申告が82件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は10件です。

マークXで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(33件・40.2%)、制動装置(10件・12.2%)、車枠・車体(9件・11.0%)です。

マークXは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではマークXの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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