トヨタ パッソのリコール一覧【全9件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ パッソ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:パッソのリコール届出 全9件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2023/11/021154050燃料ポンプリコール269,280
2023/06/231153380装置その他リコール73,731
2022/12/231152600装置その他リコール192,589
2022/10/202106540その他(その他)改善対策192,589
2020/10/151148180駐車ブレーキ一般リコール353,578
2019/04/111144700駐車ブレーキ一般リコール377,654
2017/11/241141420主ブレーキ一般リコール3,397
2015/09/091136320コンピュータ(エンジリコール45,937
2010/11/041126450コンピュータ(かじ取リコール64,620

装置別に多いのは装置その他(2件)、駐車ブレーキ一般(2件)、燃料ポンプ(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2023/11/02 — 燃料ポンプ(リコール・対象269,280台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。

2023/06/23 — 装置その他(リコール・対象73,731台)

不具合の内容:予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下して前方視界を妨げるため、運転者席の基準を満足しないおそれがある。また、落下したブラケットの端部形状が乗車装置の基準を満足しないおそれがある。

改善措置:全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。

2022/12/23 — 装置その他(リコール・対象192,589台)

不具合の内容:予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下して前方視界を妨げるため、運転者席の基準を満足しないおそれがある。また、落下したブラケットの端部形状が乗車装置の基準を満足しないおそれがある。

改善措置:全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。なお、本件は改善対策届出番号「654」と同一の事象であり、改善の内容にも変更はないため、既に改善対策で修理が完了した車両は改めて修理をする必要はない。

2022/10/20 — その他(その他)(改善対策・対象192,589台)

不具合の内容:予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下するおそれがある。

改善措置:全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。

2020/10/15 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象353,578台)

不具合の内容:後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布設備の管理が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面のグリス塗布量が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。

2019/04/11 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象377,654台)

不具合の内容:後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布作業が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面にグリスが塗布されていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。

2017/11/24 — 主ブレーキ一般(リコール・対象3,397台)

不具合の内容:制動倍力装置のバキュームホースにおいて、組付け作業が不適切なため、ホース内面に異物が付着しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースに挿入されているチェックバルブが固着して負圧が十分に供給されず、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、バキュームホースを新品と交換する。

2015/09/09 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象45,937台)

不具合の内容:エンジン制御用コンピュータにおいて、排気ガス再循環(EGR)バルブの制御プログラムが不適切なため、アクセルペダルの操作を繰り返すと、制御指示に対しEGRバルブの開度がずれて閉じなくなることがある。そのため、排気ガスが常時循環してエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2010/11/04 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象64,620台)

不具合の内容:電動式パワーステアリング制御用コンピュータのプログラムが不適切なため、車線逸脱警告用に凹凸を施した路面を高速で走行すると、路面からの振動を誤判定し、パワステ機能が停止することにより、ハンドルが重くなるおそれがある。

改善措置:当該制御用コンピュータのプログラムが修正可能な車両についてはプログラムを修正する。その他の車両については、制御用コンピュータの対策品が組み込まれたステアリングコラム全体を交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはパッソに関するユーザー申告が全151件寄せられています。装置別の内訳はパッソの車両データページでご確認ください。

よくある質問

パッソのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-08-30時点、通称名「パッソ」での届出を集計)。多い装置は装置その他(2件)、駐車ブレーキ一般(2件)、燃料ポンプ(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はパッソのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

関連記事

← ブログに戻る