スズキ パレットは壊れやすい?国交省の不具合申告197件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたパレットの不具合申告

ユーザー申告 197件・リコール届出 12件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全197件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
その他4924.9%
エンジン4321.8%
保安灯火2211.2%
動力伝達2211.2%
かじ取り2010.2%
車枠・車体105.1%
乗車装置94.6%
制動装置73.6%
電気装置52.5%
緩衝装置42.0%
排ガス・騒音42.0%
燃料装置10.5%
走行装置10.5%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年200820092010201120122013不明
件数3843362521430

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満3517.8%
3〜5万km4020.3%
5〜10万km6030.5%
10〜15万km2010.2%
15万km以上52.5%
記載なし3718.8%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はパレットには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はその他(49件・24.9%)、エンジン(43件・21.8%)、保安灯火(22件・11.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

その他 — 49件(24.9%)

  • 国3162でエアコンに関わるリコールを済ませている車で、冷媒ガス漏れが発生し、エアコンのコンプレッサーの焼き付きが発生した。
    (2023-09-08・初度登録2008/04・103,000km)
  • エアコンコンプレッサーの不良により、デフロスターを使おうをした瞬間にエンジン不調になり、走り出したところエンストをした。再始動をしてもすぐにエンストする状態であり、エアコンのコンプレッサーがカチカチと音を出していたため、エアコンをオフにしてから再始動をしたところ、走行再開できたため、その場から退避し…
    (2023-07-11・初度登録2010/06・74,700km)
  • 国3765のエアコンのリコールを済ませている車でエアコンが故障した。
    (2023-06-01・初度登録2012/07・86,700km)

エンジン — 43件(21.8%)

  • 総走行距離が5万kmを超えた辺りからオイルの減りが顕著になり、車検後2か月2千km走行時点で警告灯がつき、2Lものオイルが減っていた。
    (2023-07-19・初度登録2009/12・79,000km)
  • エバポレーターからのガス、オイル漏れでエアコンコンプレッサーが壊れて回らなくなったため、エンジン始動後、前方より煙が出てエンジンが停止した。
    (2021-10-27・初度登録2008/02・55,580km)
  • エンジンが高回転になるとカラカラという異音がする。
    (2021-06-30・初度登録2008/06・104,500km)

保安灯火 — 22件(11.2%)

  • 助手席側のドアミラーが開かなくなった。
    (2025-10-16・初度登録2008/04・110,000km)
  • ヘッドライトを点けている際にブレーキランプが点かなくなる。
    (2021-01-22・初度登録2008/07・61,700km)
  • ブレーキランプが球切れしていないのに不点灯になる。
    (2020-06-22)

パレットのリコール届出

パレットのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はパレットのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

スズキ パレットの装置別内訳と直近のリコールはパレットの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

パレットの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはパレット(通称名「パレット」)に関するユーザー申告が197件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は12件です。

パレットで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順にその他(49件・24.9%)、エンジン(43件・21.8%)、保安灯火(22件・11.2%)です。

パレットは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではパレットの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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