スズキ ランディ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全22件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:ランディのリコール届出 全22件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2024/05/08 | 1154780 | その他(保安灯火) | リコール | 1,271 |
| 2023/09/28 | 1153790 | 発電機 | リコール | 48,360 |
| 2023/02/16 | 1152831 | コンピュータ(制御装 | リコール | 196,984 |
| 2023/01/27 | 1152680 | 発電機 | リコール | 277,462 |
| 2023/01/27 | 1152690 | 発電機 | リコール | 250,029 |
| 2022/06/30 | 1151710 | 主ブレーキ一般 | リコール | 824 |
| 2020/07/02 | 1147700 | コンピュータ(動力伝 | リコール | 111,546 |
| 2019/06/27 | 1145170 | その他(電気装置) | リコール | 491,345 |
| 2017/12/14 | 1141640 | その他(電気装置) | リコール | 316,759 |
| 2017/10/06 | 1141260 | その他(その他) | リコール | 1,104,296 |
| 2016/04/14 | 1138030 | その他(車枠車体) | リコール | 727,585 |
| 2015/07/02 | 1135890 | コンピュータ(制御装 | リコール | 6,056 |
| 2015/06/25 | 1135950 | 始動装置 | リコール | 91,274 |
| 2014/11/27 | 1134761 | その他(燃料装置) | リコール | 232,657 |
| 2014/11/27 | 1134762 | 燃料ポンプ | リコール | 43,066 |
| 2013/10/31 | 1132480 | 燃料ポンプ | リコール | 256,538 |
| 2013/09/26 | 1132270 | アクセル | リコール | 765,388 |
| 2013/04/18 | 1131460 | 発電機 | リコール | 85,231 |
| 2012/02/23 | 1128970 | コモンレール | リコール | 92,682 |
| 2011/05/26 | 1127530 | 燃料タンク | リコール | 264,510 |
| 2010/10/28 | 1126340 | その他(緩衝装置) | リコール | 1,399 |
| 2008/12/04 | 1122260 | 配線 | リコール | 252,314 |
装置別に多いのは発電機(4件)、コンピュータ(制御装(2件)、その他(電気装置)(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2024/05/08 — その他(保安灯火)(リコール・対象1,271台)
不具合の内容:ライトコントロールコンピュータにおいて、点灯制御プログラムの設定を誤ったため、車幅灯が他の灯火器と同期して点灯・消灯すべきところ、方向指示器または非常点滅表示灯を操作した場合、正しく作動しないことがある。そのため、保安基準第34条(車幅灯の基準)に適合しない。
改善措置: 全車両、ライトコントロールコンピュータのプログラムを対策仕様に修正した前照灯に交換する。
2023/09/28 — 発電機(リコール・対象48,360台)
不具合の内容:アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリーの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリーのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがある。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリーが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがある。また、空転したプーリーが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置:全車両、発電機を対策品に交換する。
2023/02/16 — コンピュータ(制御装(リコール・対象196,984台)
不具合の内容:(1)衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。
改善措置:(1)全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正する。
2023/01/27 — 発電機(リコール・対象277,462台)
不具合の内容:アイドリングストップ付車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがある。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがある。万が一、周辺部品に整備時等でこぼれたエンジンオイル等の可燃物がある場合、ECOモータ故障に伴う熱風と火花が開口部から吐出し周辺部品が焼損することがあり、最悪の場合、火災にいたるおそれがある。
改善措置:全車両、ECOモータを対策品に交換する。 なお、対策品の準備ができるまでの間、遮熱カバーを取り付け、部品準備ができしだい改めて案内し対策品に交換する。
2023/01/27 — 発電機(リコール・対象250,029台)
不具合の内容:アイドリングストップ付スマートシンプルハイブリッド仕様車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがある。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがある。
改善措置:全車両、ECOモータを対策品に交換する。 なお、部品準備ができしだい改めて順次案内し対策品に交換する。
2022/06/30 — 主ブレーキ一般(リコール・対象824台)
不具合の内容:ブレーキホースブラケットにおいて、ブレーキホースブラケットの車体への溶接作業が一部不適切なため、ブラケットが外れ走行振動によりブレーキパイプが車体に干渉し異音が発生する。そのままの状態で使用を続けると、ブレーキパイプが損傷し液漏れが発生することで、最悪の場合、ブレーキが1系統失陥し制動距離が伸びるおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキホースブラケットを確認し、溶接状態が不適切な場合は再度溶接を実施する。
2020/07/02 — コンピュータ(動力伝(リコール・対象111,546台)
不具合の内容:無段変速機(CVT)において、制御プログラムが不適切なため、変速機構であるスチールベルトに傷がつくものがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、スチールベルトが破損し走行不能に至るおそれがある。
改善措置:全車両、CVTのコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。 また、CVTコントロールユニットの故障履歴を確認し、当該不具合に至る履歴を確認した場合は、CVT本体を交換する。
2019/06/27 — その他(電気装置)(リコール・対象491,345台)
不具合の内容:電源分配器の基板において、製造設備の管理が不適切なため、不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。
改善措置:全車両、当該電源分配器を確認し、対象部番の部品は対策品と交換する。
2017/12/14 — その他(電気装置)(リコール・対象316,759台)
不具合の内容:電源分配器の基板において、回路基板の製造時に不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。
改善措置:全車両、当該電源分配器を良品と交換する。
2017/10/06 — その他(その他)(リコール・対象1,104,296台)
不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。
改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。
2016/04/14 — その他(車枠車体)(リコール・対象727,585台)
不具合の内容:バックドアのガス封入式ステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、早期に腐食するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、封入されたガスにより外筒が破損して、当該ステーが車体の外に飛び出し、路上に落下して交通の妨げになるおそれがある。また、バックドアを開く際に当該ステーが破損すると、周囲の人が負傷するおそれがある。
改善措置:全車両、当該ガス封入式ステーを対策品と交換する。 尚、交換部品の準備に時間を要することから、暫定措置として、当該ステーを点検し、腐食による板厚低下が認められる場合は、対策品と交換する。板厚低下が認められない場合は、後日対策品と交換する。
2015/07/02 — コンピュータ(制御装(リコール・対象6,056台)
不具合の内容:アイドリングストップ無車のエンジン制御コンピュータにおいて、プログラムが不適切なため、横滑り防止装置の作動時に、エンジン出力が抑制されない。そのため、ブレーキ制動力調整による制御は行うものの、走行安定性を損なうおそれがある。 横滑り防止装置:車両の横滑りや駆動輪の空転を検知し、エンジン出力抑制およびブレーキ制動力調整により、自動的に走行安定性の向上や駆動輪の空転の抑制を行なう装置。
改善措置:全車両、当該エンジン制御コンピュータを対策プログラムに修正する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スズキの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはランディに関するユーザー申告が全19件寄せられています。装置別の内訳はランディの車両データページでご確認ください。
よくある質問
ランディのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-10-24時点、通称名「ランディ」での届出を集計)。多い装置は発電機(4件)、コンピュータ(制御装(2件)、その他(電気装置)(2件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はランディのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。