三菱 アウトランダーのリコール一覧【全36件】不具合内容と対策まとめ

三菱 アウトランダー(2021〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全36件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのは装置その他(4件)、コンピュータ(4件)、その他(電気装置)(3件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/01/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象36,769台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成型条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、ガソリン車においては走行中エンストに至り、PHEV車においてはバッテリー残量が無くなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプモジュールの製造番号を確認し、対象のものは、燃料ポンプを対策品と交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

2021/05/13 — その他(制御装置)(改善対策・対象96,451台)

不具合の内容:衝突被害軽減ブレーキシステムにおいて、コントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、前方の物体や影を歩行者と誤検知し、警告表示とともに警報ブレーキ(運転者に衝突回避操作を促すやや強めのブレーキ)が作動することがある。そのため、運転者の不要な制動操作による急制動を誘発するおそれがある。

改善措置:全車両、カメラのみで歩行者検知した際の警報ブレーキが作動しないよう、衝突被害軽減ブレーキシステムコントロールユニットの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

2020/11/26 — 駐車ブレーキ一般(リコール・対象7,556台)

不具合の内容:後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトの組み付けばらつきにより錆防止用の塗装が剥がれることがある。そのため、シール部からシャフト部に水が浸入すると、シャフトに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキキャリパーを確認し、対策前品の場合はブレーキキャリパーを対策品と交換する。

2020/05/14 — シートベルト(リコール・対象658台)

不具合の内容:第二席用右側座席ベルトにおいて、製造工程内の部品管理が不適切なため、左側座席ベルト用の部品を組み込んだものがある。そのため、衝突時に座席ベルトの引き出し性が悪化し、乗員の保護性能が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、第二席用右側座席ベルトを点検し、異品が組み込まれている場合は、座席ベルトを良品と交換する。

2020/02/13 — 装置その他(リコール・対象3,708台)

不具合の内容:メーカー装着のナビゲーションシステムにおいて、液晶画面の電源用ICの製造工程での作業が不適切なため、通常使用しない薬液が残留しているものがある。そのため、使用過程でIC内部が断線し、液晶画面へ電源が供給されなくなり、直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ナビゲーションシステムのシリアルナンバーを確認し、対象のものはナビゲーションシステムを良品と交換する。

2018/11/15 — コンピュータ(リコール・対象92,042台)

不具合の内容:アイドリングストップ機能付き車において、アイドリングストップ制御プログラムが不適切なため、バッテリーが劣化している状態でもアイドリングストップが作動することがある。そのため、信号などの停車時にアイドリングストップが作動した後に、エンジンが再始動しないおそれがある。

改善措置:全車両、アイドリングストップECUまたはエンジンECUのアイドリングストップの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

2018/11/15 — コンピュータ(リコール・対象92,042台)

不具合の内容:アイドリングストップ機能付き車のエンジンECUにおいて、制御プログラムが不適切なため、触媒劣化診断が適正に実施されないことがある。そのため、触媒が劣化しても警告灯が点灯しないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンECUの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

2018/09/13 — コンピュータ(制御装(リコール・対象18,199台)

不具合の内容:ブレーキハイドロリックユニットのECUにおいて、制御プログラムが不適切なため、ハイドロリックユニットのポンプモーターの制御切り替え時に電気的ノイズが発生し、ECUの制御が中断されることがある。そのため、ASC※1やABS※2の機能が一時中断し、その間の車両安定性が損なわれるおそれがある。また、ACC※3、FCM※4、BAH※5、HSA※6、S-AWC※7機能付き車は、作動中に機能が停止するおそれがある。 ※1 ASC:横滑り防止システム ※2 ABS:制動時にタイヤロックを防止するシステム ※3 ACC:設定車速を維持すると共に先行車に近づいた場合は減速して車間距離を保つシステム ※4 FCM:自動でブレーキをかけて衝突の被害を軽減するシステム ※5 BAH:停車後ブレーキペダルを離してもブレーキ力を保持して車両停止状態を保つ機能 ※6 HSA:坂道発進の際に車両のずり下がりを抑制する機能 ※7 S-AWC:車両運動統合制御システム

改善措置:全車両、ブレーキハイドロリックユニットのECUの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

2018/09/13 — その他(その他)(改善対策・対象20,762台)

不具合の内容:衝突被害軽減ブレーキシステムにおいて、コントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、前方に衝突可能性がある歩行者を検知した際のブレーキ作動時間が必要以上に長くなることがある。そのため、運転者の不要な制動操作による急制動を誘発するおそれがある。

改善措置:全車両、衝突被害軽減ブレーキシステムコントロールユニットの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

2018/01/25 — 車体(リコール・対象4,012台)

不具合の内容:サンルーフ付き車両のサンルーフガラスの外枠部において、樹脂材料の選定が不適切なため、温度・湿度の変化によりサンルーフガラスとの接着力が低下することがある。そのため、そのまま使用を続けると、サンルーフガラスが外枠部から剥離し、最悪の場合、走行中の振動や風圧によってサンルーフガラスが脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、サンルーフガラスアッセンブリーを対策品と交換する。

2018/01/25 — ドラム/ディスク(リコール・対象92,307台)

不具合の内容:(1)後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトのブーツのシール性能が不足しているため、シャフト部に水が浸入し、シャフトに錆が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。 (2)後輪のブレーキキャリパーにおいて、製造工程での検査不良により検査規格を外れる部品が流出したため、ブレーキパッドとブレーキディスクとの隙間を自動調整する機構が作動しなくなるものがある。そのため、ブレーキパッドの摩耗が進行しても、ブレーキパッドとブレーキディスクの隙間が自動調整されず、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

改善措置:(1)全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、シャフトを点検し、シャフトが固着またはキャリパー内部までシャフトの錆が進行している場合はブレーキキャリパーを対策品と交換し、キャリパー内部まで錆が進行していない場合は錆を除去し、対策品ブーツキットと交換する。 (2)全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、ブレーキキャリパー内部のピストンを良品に交換する。(1)の改善措置においてブレーキキャリパーを対策品に交換した場合、ピストンも同時に良品に交換される。 なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備が整い次第、年式の古い車両から順次交換する。

2018/01/25 — ドラム/ディスク(リコール・対象92,307台)

不具合の内容:(1)後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトのブーツのシール性能が不足しているため、シャフト部に水が浸入し、シャフトに錆が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。 (2)後輪のブレーキキャリパーにおいて、製造工程での検査不良により検査規格を外れる部品が流出したため、ブレーキパッドとブレーキディスクとの隙間を自動調整する機構が作動しなくなるものがある。そのため、ブレーキパッドの摩耗が進行しても、ブレーキパッドとブレーキディスクの隙間が自動調整されず、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

改善措置:(1)全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、シャフトを点検し、シャフトが固着またはキャリパー内部までシャフトの錆が進行している場合はブレーキキャリパーを対策品と交換し、キャリパー内部まで錆が進行していない場合は錆を除去し、対策品ブーツキットと交換する。 (2)全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、ブレーキキャリパー内部のピストンを良品に交換する。(1)の改善措置においてブレーキキャリパーを対策品に交換した場合、ピストンも同時に良品に交換される。 なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備が整い次第、年式の古い車両から順次交換する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2018/01/25エンジン本体リコール79,208
2017/09/28コンピュータリコール41,697
2017/07/20ワイパーリコール73,235
2017/04/06ドアリコール73,911
2016/11/04車体リコール57
2016/11/01ワイパーリコール73,235
2016/02/18その他(電気装置)リコール371,518
2015/09/17コンピュータ(エンジリコール195,482
2015/04/16コンピュータリコール71,053
2015/04/16装置その他リコール71,053
2014/09/11(ファン)ベルトリコール191,596
2014/09/11その他(電気装置)リコール7,983
2014/02/19コンピュータ(エンジリコール8,763
2013/08/08コンピュータ(かじ取リコール4
2013/06/04コンピュータ(かじ取リコール6,558
2013/06/04方向指示器リコール5,249
2013/06/04装置その他リコール6,707
2013/06/04潤滑装置リコール4,313
2013/06/04装置その他リコール7,256
2009/02/27圧力制御伝達部改善対策40,069
2008/12/09その他(電気装置)リコール52,047
2007/12/13排気管リコール10,123
2007/08/29前照灯リコール149
2006/09/22エアバッグ改善対策16,954

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。三菱の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはアウトランダーに関するユーザー申告が全188件寄せられています。装置別の内訳はアウトランダーの車両データページでご確認ください。

よくある質問

アウトランダーのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全36件です(2026-08-30時点、通称名「アウトランダー」での届出を集計)。多い装置は装置その他(4件)、コンピュータ(4件)、その他(電気装置)(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はアウトランダーのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(アウトランダーを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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