三菱 タウンボックスのリコール一覧【全28件】不具合内容と対策まとめ

三菱 タウンボックス(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全28件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:タウンボックスのリコール届出 全28件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2021/09/091150110A/Tリコール1,210
2020/09/031147980冷却装置リコール456,603
2019/04/181144870その他(その他)リコール2,021,590
2016/06/302104990座席改善対策50,027
2016/04/141137901コンピュータ(エンジリコール124,419
2016/04/141137902コンピュータ(エンジリコール124,419
2015/06/112104720その他(乗車装置)改善対策1,884
2015/02/191135031ドアリコール34,150
2015/02/191135032その他(車枠車体)リコール34,150
2015/01/291134950コンピュータ(エンジリコール31,672
2014/10/021134340装置その他リコール120,021
2013/11/292104430アクセル改善対策193,589
2012/12/191130660エンジン本体リコール1,216,466
2012/03/291129170過給機リコール15,112
2012/03/061129070エンジン本体リコール196
2011/07/221127890駆動力伝達部リコール108
2011/06/231127740駆動力伝達部リコール11,003
2011/06/091127570その他(緩衝装置)リコール152,720
2010/11/111125900エンジン本体リコール247,663
2010/05/201125340その他(乗車装置)リコール149
2010/03/251124960その他(その他)リコール55
2006/10/182103340その他(乗車装置)改善対策1,730
2004/07/221111730緩衝アーム/ロッドリコール3,111
2004/06/151111040ホイールリコール1,650
2003/10/031109900プロペラシャフトリコール22,909
2002/09/261108771M/Tリコール164,514
2002/09/261108772その他(その他)リコール38,249
2001/11/202101950その他(動力伝達)改善対策34,329

装置別に多いのはその他(その他)(3件)、コンピュータ(エンジ(3件)、その他(乗車装置)(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2021/09/09 — A/T(リコール・対象1,210台)

不具合の内容:自動変速機のマニュアルシフトレバーシャフトのオイルシールにおいて、シャフトの組付治具が不適切であったため、オイルシールのリップがめくれているものがある。そのため、当該部位からオイルが漏れ、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、自動変速機のオイルシールを点検し、オイルシールのリップめくれ、オイル漏れのあるものは自動変速機を良品に交換する。

2020/09/03 — 冷却装置(リコール・対象456,603台)

不具合の内容:エンジン冷却系のラジエーターチャンバー(冷却水内の気泡を分離するための装置)の強度が不足しているため、積載状態で高速度・高回転運転や登坂運転の直後に、エンジン停止を繰返す走行を継続して行なった場合、亀裂が発生し、冷却水が漏れることがある。そのため、そのまま走行を続けると、オーバーヒートが発生し、最悪の場合、エンジンが停止し再始動不可となるおそれがある。

改善措置:全車両、ラジエーターチャンバーを確認し、対策前品の場合は対策品と交換する。

2019/04/18 — その他(その他)(リコール・対象2,021,590台)

不具合の内容:任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある。

改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。 なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とする。

2016/06/30 — 座席(改善対策・対象50,027台)

不具合の内容:後部座席前側のシート表皮の固定方法が不適切なため、シートスライドレバー操作時にシート表皮の固定部がシートフレームから外れることがある。そのため、シートフレームが露出して、シートスライドレバー操作時にシートフレーム端部で指を負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、後部座席前部の表皮固定部の樹脂フックに重ねて、金属製のクリップを追加する。

2016/04/14 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象124,419台)

不具合の内容:(1)過給機付車のエンジンECUの制御プログラムにおいて、燃料噴射量の設定が不適切なため、中高回転、高負荷域で走行すると排気ガス温度が著しく高くなることがある。そのため、そのまま使用を続けると熱疲労により排気マニホールドに亀裂が生じ、排気ガス漏れに至るおそれがある。

改善措置:(1)全車両、エンジンECUの燃料噴射量制御プログラムを対策仕様に書き替え、またはエンジンECUを対策品に交換する。また、全車両、排気マニホールドを新品に交換する。

2016/04/14 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象124,419台)

不具合の内容:(2)過給機付車のエンジンECUの制御プログラムにおいて、ノッキングの制御データが不適切なため、ノッキングを誤検知し、点火時期が遅れ、排気ガス温度が著しく高くなることがある。そのため、そのまま使用を続けると熱疲労により排気マニホールドに亀裂が生じ、排気ガス漏れに至るおそれがある。

改善措置:(2)全車両、エンジンECUのノッキング制御プログラムを対策仕様に書き替え、またはエンジンECUを対策品に交換する。また、全車両、排気マニホールドを新品に交換する。

2015/06/11 — その他(乗車装置)(改善対策・対象1,884台)

不具合の内容:福祉車両(車いす用油圧式リフト仕様車)のリフトにおいて、油圧ポンプ作動用モーターリレー(ソレノイドスイッチ)の耐久性が不足しているため、長期間使用を続けると、当該スイッチの接点が固着することがある。そのため、リフトが上昇時に床面位置で自動停止せず折りたたまれ、最悪の場合、リフト上の乗客が車室内に押し出され、転倒するおそれがある。

改善措置:全車両、リフトの仕様を確認し、該当するものはリレー(ソレノイドスイッチ)を新品に交換する。また、当該リレーを定期交換部品とし、交換時期を明記したラベルを貼付する。

2015/02/19 — ドア(リコール・対象34,150台)

不具合の内容:フロントドアラッチ及びバックドアラッチにおいて、製造時に異なる材質の部品を使用したため、強度が不足するものがある。そのため、施錠及び開錠操作の繰り返しにより、当該部品が破損し、施錠または開錠ができなくなり、最悪の場合、ドアを開けることができなくなるおそれがある。

改善措置:(1)全車両、フロントドアラッチを良品に交換する。 (2)全車両、バックドアラッチを良品に交換する。

2015/02/19 — その他(車枠車体)(リコール・対象34,150台)

不具合の内容:フロントドアラッチ及びバックドアラッチにおいて、製造時に異なる材質の部品を使用したため、強度が不足するものがある。そのため、施錠及び開錠操作の繰り返しにより、当該部品が破損し、施錠または開錠ができなくなり、最悪の場合、ドアを開けることができなくなるおそれがある。

改善措置:(1)全車両、フロントドアラッチを良品に交換する。 (2)全車両、バックドアラッチを良品に交換する。

2015/01/29 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象31,672台)

不具合の内容:エンジンECUのIC製造工程管理が不適切なため、使用過程での環境温度変化により、IC内部の配線が断線することがある。そのため、燃料ポンプ制御に異常が生じ、燃料が適正に供給されなくなり、最悪の場合、始動不能または走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンECUのロット番号を確認し、該当するロットの場合はエンジンECUを良品に交換する。

2014/10/02 — 装置その他(リコール・対象120,021台)

不具合の内容:ブロワモータのブラシの材質が不適切なため、最大風量での長時間使用を繰り返すと、ブラシが早期に摩耗する場合がある。そのため、ブロワモータの回転が遅くなり、そのまま使用を続けると作動が停止し、前面ガラスに曇りが生じた場合に安全な視野を確保できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ブロワモータのラベル色を確認し、対策前品の場合は対策品と交換する。

2013/11/29 — アクセル(改善対策・対象193,589台)

不具合の内容:サイドメンバとフロントエンドクロスメンバとの隙間設定が不適切なため、アクセルケーブルが当該隙間に配索される可能性がある。アクセルケーブルが当該隙間に配索された状態で車両前部を衝突させると、軽微な衝突であってもアクセルケーブルが損傷する場合があり、そのまま使用を続けると、アクセルケーブルの摺動荷重が増大し、最悪の場合、アクセルペダルが戻らなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アクセルケーブルの配索経路を点検し、サイドメンバとフロントエンドクロスメンバの隙間に配索されている場合は、アクセルケーブルを対策品に交換する。当該隙間に配索されていない場合は、アクセルケーブルにスポンジパッドを追加する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。三菱の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはタウンボックスに関するユーザー申告が全50件寄せられています。装置別の内訳はタウンボックスの車両データページでご確認ください。

よくある質問

タウンボックスのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全28件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(タウンボックス ほか1表記)での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、コンピュータ(エンジ(3件)、その他(乗車装置)(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はタウンボックスのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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