マツダ デミオのリコール一覧【全35件】不具合内容と対策まとめ

マツダ デミオ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全35件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:デミオのリコール届出 全35件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/01/261154360燃料ポンプリコール146,777
2021/11/121150430燃料ポンプリコール42,505
2018/07/122105460パワーステアリング改善対策2
2018/07/051142890コンピュータ(エンジリコール15,105
2018/06/281142900エアバッグリコール77
2018/02/011141721コンピュータ(エンジリコール158,785
2018/02/011141722エンジン本体リコール158,785
2017/04/131140270配線リコール97
2017/02/091139780座席リコール248,753
2016/09/011138850コンピュータ(エンジリコール117,030
2016/07/131138560燃料ホース/パイプリコール3
2016/04/071137940ショックアブソーバリコール612
2016/04/071137950コンピュータリコール1,073
2016/04/071137960燃料フィルターリコール25,417
2015/12/101137210圧力制御伝達部リコール95
2015/11/261137040(ファン)ベルトリコール63,768
2015/11/261137050燃料フィルターリコール74,350
2015/10/161136430その他(電気装置)リコール923,672
2015/05/212104740車体改善対策44,654
2013/07/042104350パワーステアリング改善対策6,036
2013/02/151130920装置その他リコール25
2011/07/211127840エバポ抑止装置リコール86
2008/04/101120900コンピュータ(エンジリコール170,300
2007/12/061120170その他(その他)リコール8,518
2007/07/261119170駐車ケーブル/ロッドリコール5,658
2007/05/311118891クラッチリコール264,276
2007/05/311118892スプリング/エアサスリコール264,276
2007/05/311118900ストラットリコール6
2006/08/031117000点火コイルリコール39,345
2004/09/091112150その他(燃料装置)リコール217
2003/04/171109390その他(保安灯火)リコール51,264
2002/11/121108911その他(その他)リコール21,176
2002/11/121108912燃料タンクリコール26,212
2002/11/121108920ストラットリコール51
1999/07/081105770A/Tリコール1,662

装置別に多いのはコンピュータ(エンジ(4件)、燃料ポンプ(2件)、パワーステアリング(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/01/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象146,777台)

不具合の内容:ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換する。なお、修理部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、改めて案内する。

2021/11/12 — 燃料ポンプ(リコール・対象42,505台)

不具合の内容:ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換する。なお、修理部品の準備に時間を要するため、部品の準備ができ次第、使用者に改めて修理入庫を通知する。

2018/07/12 — パワーステアリング(改善対策・対象2台)

不具合の内容:アイドリングストップ(i-Stop)仕様車において、電動式パワーステアリング制御用コンピュータのプログラムが不適切なため、アイドリングストップ状態からエンジンが自動で再始動した後に、まれにパワステ機能が作動しないことがあり、ハンドル操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、電動式パワーステアリング制御用コンピュータを対策品に交換する。

2018/07/05 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象15,105台)

不具合の内容:減速エネルギー回生システム(i-ELOOP)を搭載した車両において、DC-DCコンバータの制御プログラムが不適切なため、電気回路が故障した場合にi-ELOOP警告灯点灯およびi-stop警告灯が点滅するとともに、通電停止のためのバイパスモードが作動するが、プッシュボタンスタートを押して電源ポジションをOFFにした際、解除することがある。そのため、そのまま使用を続けると、DC-DCコンバータ内部の電気回路がショートし、充電不良となりバッテリが上がり、エンジンが停止するおそれがある。または、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、点検の結果、DC-DCコンバータに異常がある場合はDC-DCコンバータを新品と交換し、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。異常がない場合は、DC-DCコンバータおよびエンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。

2018/06/28 — エアバッグ(リコール・対象77台)

不具合の内容:助手席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、当該インフレータを対策品と交換する。

2018/02/01 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象158,785台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンにおいて、エンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開した際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しない。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する。

2018/02/01 — エンジン本体(リコール・対象158,785台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがある。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は、速やかに点検入庫するよう促す。また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する。

2017/04/13 — 配線(リコール・対象97台)

不具合の内容:後付け用品のLED前部霧灯を取り付けた車両において、取り付ける際に使用するハーネスが不適切なため、右側前照灯もしくは右側車幅灯に電気が流れず、不灯となるおそれがある。

改善措置:全車両、灯火装置を点検し、不灯となる場合は、後付け用品のLED前部霧灯取付けハーネスを対策品に交換する。

2017/02/09 — 座席(リコール・対象248,753台)

不具合の内容:運転者席において、座席高さを調整するリフタリンクの強度が不足しているほか、リフタリンクの抜け止め防止用プッシュナットの固定方法が不適切なため、リフタリンクに亀裂が入る、または、プッシュナットが外れることがある。そのため、そのまま使用を続けると、座席から異音やガタが発生し、最悪の場合、リフタリンクが破損もしくは外れて座席が傾き、正しい運転姿勢が取れなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、リフタリンクを点検し、亀裂が無い場合はリフタリンクに補強ブラケットを追加するとともに、プッシュナットを2枚構造にする。リフタリンクに亀裂がある場合は、シートアジャスターユニットを対策品に交換する。なお、補強ブラケットの準備に時間を要するため、年式の古い車両から順次改善措置を実施する。

2016/09/01 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象117,030台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがある。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正する。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃する。

2016/07/13 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象3台)

不具合の内容:エンジンの燃料パイプにおいて、コネクタボルトの締め付け作業が不適切なため、締め付け力が不足しているものがある。そのため、コネクタボルトが緩み燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該燃料パイプ、パッキンおよびコネクタボルトを新品と交換し、規定トルクで締め付ける。

2016/04/07 — ショックアブソーバ(リコール・対象612台)

不具合の内容:前輪サスペンションにおいて、ダンパーとナックルの締め付け作業が不適切なため、ナットの締め付け力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用すると、当該ナットが緩み、最悪の場合、ナットおよびボルトが脱落し、走行不能になるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ナットの締め付けトルクを点検し、ナットが緩んでいるものは、ボルトおよびナットを新品と交換し、規定トルクで締め付ける。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。マツダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはデミオに関するユーザー申告が全492件寄せられています。装置別の内訳はデミオの車両データページでご確認ください。

よくある質問

デミオのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全35件です(2026-08-30時点、通称名「デミオ」での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(エンジ(4件)、燃料ポンプ(2件)、パワーステアリング(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はデミオのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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