カワサキ KLXは壊れやすい?国交省の不具合申告15件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたKLXの不具合申告

ユーザー申告 15件・リコール届出 12件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全15件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
エンジン426.7%
電気装置320.0%
動力伝達320.0%
走行装置16.7%
保安灯火16.7%
排ガス・騒音16.7%
緩衝装置16.7%
燃料装置16.7%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年2004201020112019202120222025不明
件数12133113

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満426.7%
3〜5万km213.3%
5〜10万km00.0%
10〜15万km00.0%
15万km以上00.0%
記載なし960.0%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はKLXには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はエンジン(4件・26.7%)、電気装置(3件・20.0%)、動力伝達(3件・20.0%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

エンジン — 4件(26.7%)

  • エアクリーナーボックスにエンジンオイルが溜まっていた。
    (2023-08-04・150km)
  • 走り出す際や、一定の走行から停車をするとき等にエンストする。
    (2021-11-10・初度登録2019/12)
  • カムチェーンテンショナーの一部が割れて欠落したため、走行中にエンジンから金属音が出るようになった。
    (2016-10-17・初度登録2004/08・48,925km)

電気装置 — 3件(20.0%)

  • 一般道を走行し30分ほど経過したところでバッテリー警告灯が点灯した。路肩に停車してエンジンを切り、再度エンジンを始動しようとしたところセルモーターが回らずバッテリーが上がっていることに気づいた。購入店で確認したところ、メインハーネスの交換になると説明を受けた。
    (2022-02-25・初度登録2022/02・45km)
  • キーシリンダー直下の配線がショートしていたため、エンジン始動時にキーを差し込み1段目を回してもメインスイッチが入らなくなった。
    (2015-03-26・初度登録2010/08・47,000km)
  • セルを回す度にFi、水温警告灯が点灯し、しばらくしたらバッテリ上がりを起こした。その後、ECU、レギュレータ等を交換したが警告灯が出る症状は治まらず、走行中に再びバッテリが上がった。
    (2010-08-19)

動力伝達 — 3件(20.0%)

  • 6速での走行からシフトダウンをしようとしてクラッチを切るが、シフトペダルがフリー状態でギアが落とせなくなることがある。2速~3速ギアの入りが悪い。3速や4速を使って一定速で走行中にアクセルオフをしたような失速をする。
    (2021-11-10・初度登録2021/01)
  • メーターパネルのニュートラルランプが点灯した状態で走行出来てしまう。
    (2021-11-10・初度登録2021/01)
  • 高速道路を走行中に突然クラッチケーブルが切れた。
    (2014-12-02・初度登録2011/06・12,000km)

KLXのリコール届出

KLXのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はKLXのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

カワサキ KLXの装置別内訳と直近のリコールはKLXの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

KLXの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはKLX(通称名の複数の表記(KLX230 ほか5表記))に関するユーザー申告が15件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は12件です。

KLXで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(4件・26.7%)、電気装置(3件・20.0%)、動力伝達(3件・20.0%)です。

KLXは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではKLXの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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