ジープ ラングラーは壊れやすい?国交省の不具合申告65件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたラングラーの不具合申告

ユーザー申告 65件・リコール届出 19件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全65件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
制動装置2335.4%
エンジン1624.6%
車枠・車体710.8%
動力伝達710.8%
乗車装置46.2%
保安灯火34.6%
電気装置34.6%
その他11.5%
かじ取り11.5%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年2014201520162018201920202021202220232024不明
件数154528751144

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満2944.6%
3〜5万km1218.5%
5〜10万km812.3%
10〜15万km00.0%
15万km以上00.0%
記載なし1624.6%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はラングラーには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は制動装置(23件・35.4%)、エンジン(16件・24.6%)、車枠・車体(7件・10.8%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

制動装置 — 23件(35.4%)

  • 2車線の右側を走行し、信号で右折待ちの車が止まっていたので左へ車線変更しようとした。右折車がいなくなったので、そのまま右側を走行することにしたところ、突然自動ブレーキがかかり、後続車に追突される事故になった。
    (2020-10-23・初度登録2019/09・9,500km)
  • アンダーパス走行中、屋根付きの自走式駐車場内での走行中、高速の高架下などを走行中、前方に何も問題が無いのにも関わらず、警告音がなり、自動ブレーキが作動する。
    (2020-07-06・初度登録2019/08)
  • 60km/hくらいで走行中、突然アラームが鳴るとともに衝突被害軽減ブレーキが不要作動し、急ブレーキがかかった。
    (2020-06-03・初度登録2019/10)

エンジン — 16件(24.6%)

  • エンジンチェックランプが点灯する。ディーラーで確認したところ、エンジンコンピューターの異常が検知されたと説明があった。
    (2026-08-06・初度登録2024/07)
  • 走行中にノッキングが発生し、エンジン警告灯が点灯してエンジン回転が3~4千回転にふけ上がる。再始動するとエンジン回転は正常になるが、エンジン警告灯は点いたままになる。
    (2026-06-02・初度登録2020/05・38,400km)
  • アイドリングストップ機能が作動しない。
    (2026-04-18・初度登録2021/07・99,000km)

車枠・車体 — 7件(10.8%)

  • 車室内に雨漏りする。
    (2026-08-06・初度登録2024/07)
  • 車両のドアヒンジ、ボンネットヒンジおよびリアゲートヒンジ周辺に塗装の膨れおよび腐食が発生した。
    (2026-06-11・初度登録2021/04・50,000km)
  • ガルバニック腐食により、塗装が膨らんで泡状になった。
    (2025-05-10・初度登録2019/11・39,752km)

ラングラーのリコール届出

ラングラーのリコール・改善対策の届出は全19件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はラングラーのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

ジープ ラングラーの装置別内訳と直近のリコールはラングラーの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

ラングラーの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはラングラー(通称名の複数の表記(ラングラ-アンリミテッド ほか12表記))に関するユーザー申告が65件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は19件です。

ラングラーで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に制動装置(23件・35.4%)、エンジン(16件・24.6%)、車枠・車体(7件・10.8%)です。

ラングラーは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではラングラーの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

関連記事

← ブログに戻る