ホンダ CR-V(2016〜2022年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全25件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。
装置別に多いのはエアバッグ(11件)、圧力制御伝達部(3件)、その他(その他)(2件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2026/06/04 — その他(その他)(リコール・対象118台)
不具合の内容: パンク応急修理用具において、応急修理用ホースの口金構造及び圧力逃し弁の開弁圧力調整が不適切なため、当該ホースが正しく接続されていない状態でパンク修理を行うと、修理剤ボトル内部に過大な圧力が加わることがある。そのため、使用中または使用後の保管中にボトル内部の圧力が耐圧を超えると、修理剤ボトルが破損して構成部品が飛散し、最悪の場合、使用者が負傷するおそれがある。
改善措置: 全車両、パンク応急修理用具を対策品と交換する。なお、部品の準備に時間を要することから、使用者にパンク応急修理用具の使用停止を要請して部品を回収し、部品準備が整い次第、改めて案内し対策品と交換する。
2025/12/11 — 発電機(リコール・対象70台)
不具合の内容:①燃料電池スタックにおいて、エンドユニット内の冷却水路の防水処理が不適切なため、防水シール剤の充填量が不足しているものがある。そのため、冷却水路のシール性が低くなり冷却水が漏れ、パワーシステム警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、燃料電池の出力が低下し加速不良となり、最悪の場合、発電を停止し、走行継続不可警告灯が点灯して走行不能となるおそれがある。 ②燃料電池スタックにおいて、冷却水ジョイントの検査工程が不十分なため、冷却水ジョイントホルダ部のシール性が不足しているものがある。そのため、ホルダ部より冷却水が漏れ、パワーシステム警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、燃料電池の出力が低下し加速不良となり、最悪の場合、発電を停止し、走行継続不可警告灯が点灯して走行不能となるおそれがある。
改善措置:①②全車両、燃料電池スタックを対策品と交換する。
2025/12/11 — 発電機(リコール・対象70台)
不具合の内容:①燃料電池スタックにおいて、エンドユニット内の冷却水路の防水処理が不適切なため、防水シール剤の充填量が不足しているものがある。そのため、冷却水路のシール性が低くなり冷却水が漏れ、パワーシステム警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、燃料電池の出力が低下し加速不良となり、最悪の場合、発電を停止し、走行継続不可警告灯が点灯して走行不能となるおそれがある。 ②燃料電池スタックにおいて、冷却水ジョイントの検査工程が不十分なため、冷却水ジョイントホルダ部のシール性が不足しているものがある。そのため、ホルダ部より冷却水が漏れ、パワーシステム警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、燃料電池の出力が低下し加速不良となり、最悪の場合、発電を停止し、走行継続不可警告灯が点灯して走行不能となるおそれがある。
改善措置:①②全車両、燃料電池スタックを対策品と交換する。
2023/12/13 — 配線(リコール・対象20,283台)
不具合の内容:ハイブリッド車のサブヒューズボックスとバッテリ間を接続するバッテリケーブルにおいて、当該ケーブルの回路が不適切なため、側面衝突の衝撃により車体に挟まれたケーブルが損傷し、短絡した場合に電流が流れ続けるこ とがある。そのため、短絡した電流によりケーブルが発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置:全車両、バッテリケーブルを対策品に交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。
2023/12/08 — 圧力制御伝達部(改善対策・対象525,568台)
不具合の内容:電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキオペレーティングシミュレータを対策品と交換する。 ただし、改善対策部品の供給に時間を要することから、希望されるお客様へは、点検の必要が生じた際にその旨の案内をマルチインフォメーションディスプレイに表示する自己診断ソフトウェアを追加する。 なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。
2023/03/31 — 圧力制御伝達部(改善対策・対象578,956台)
不具合の内容:電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキオペレーティングシミュレータの圧力センサの出力値を点検し、点検基準を外れるものはブレーキオペレーティングシミュレータを対策品と交換する。
2021/03/25 — 燃料ポンプ(リコール・対象19,430台)
不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
2020/05/28 — 燃料ポンプ(リコール・対象12,427台)
不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
2019/06/27 — エアバッグ(リコール・対象767台)
不具合の内容:交換修理用の運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
改善措置:全車両、運転者席側SRSエアバッグのインフレータを対策品と交換する。
2016/09/08 — エアバッグ(リコール・対象668,816台)
不具合の内容:助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
改善措置:全車両、助手席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから対策品と交換する。 なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に該当エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
2016/06/09 — エアバッグ(リコール・対象783,422台)
不具合の内容:助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
改善措置:全車両、助手席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから対策品と交換する。 なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に該当エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
2015/07/09 — エアバッグ(リコール・対象1,625,144台)
不具合の内容:特定タイプの運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、市場回収品を調査した結果、ガス発生剤の密度にばらつきが大きいものを確認した。このため、原因は判明していないが、エアバッグ展開時に正常に展開しないおそれがあることから、予防的措置として当該インフレータを新品に交換する。
改善措置:全車両、予防的措置として、平成27年5月14日付け、届出番号「3567」に含め、運転者席側SRSエアバッグインフレータを年式の古いものから新品と順次交換、回収して原因調査を実施する。
それ以前のリコール届出
| 届出日 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|
| 2015/05/28 | エアバッグ | リコール | 257,481 |
| 2015/05/14 | エアバッグ | リコール | 803,125 |
| 2015/05/14 | エアバッグ | リコール | 883,291 |
| 2014/12/11 | エアバッグ | リコール | 172,265 |
| 2014/08/28 | エアバッグ | リコール | 313 |
| 2014/06/23 | エアバッグ | リコール | 601,722 |
| 2013/04/11 | エアバッグ | リコール | 275,741 |
| 2012/07/19 | ドア | リコール | 10,231 |
| 2006/06/14 | 始動装置 | リコール | 483,185 |
| 2006/05/31 | その他(その他) | 改善対策 | 423,344 |
| 2003/11/20 | かじ取ギヤボックス | リコール | 213,209 |
| 2002/01/25 | コンピュータ(エンジ | リコール | 1,997 |
| 1999/03/25 | 圧力制御伝達部 | リコール | 107,137 |
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ホンダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはCR-Vに関するユーザー申告が全61件寄せられています。装置別の内訳はCR-Vの車両データページでご確認ください。
よくある質問
CR-Vのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全25件です(2026-08-30時点、通称名「CR-V」での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(11件)、圧力制御伝達部(3件)、その他(その他)(2件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はCR-Vのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(CR-Vを選択済み)をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。