ダイハツ ミラのリコール一覧【全37件】不具合内容と対策まとめ

ダイハツ ミラ(2006〜2018年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全37件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはその他(エンジン)(5件)、配線(5件)、その他(燃料装置)(3件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2021/06/24 — 燃料ポンプ(リコール・対象956,221台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。

2017/09/01 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象232台)

不具合の内容:天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両において、①CNG充てん口の取付位置、及びCNG燃料配管のレイアウトが不適切なため、車両右前ショックアブソーバ上部とCNG燃料配管が干渉することがある。そのため、そのまま使用を続けると、CNG燃料配管が損傷し、最悪の場合、燃料漏れに至るおそれがある。

改善措置:①全車両、CNG充てん口取付ブラケット、及びCNG燃料配管を対策品に交換する。

2017/09/01 — その他(エンジン)(リコール・対象214台)

不具合の内容:天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両において、②CNGインジェクターAssy取付ブラケットの強度が不足しているため、エンジン振動による共振により、亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、CNGインジェクターAssy取付ブラケットが折損するおそれがある。

改善措置:全車両、CNGインジェクターAssy取付ブラケットを対策品に交換する。

2017/09/01 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象30台)

不具合の内容:天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両において、③CNG燃料制御プログラムが不適切なため、停車中のアイドリング時に、エアコン作動状態で電動パワーステアリング操作を行うなど、電気を多く消費すると、CNG燃料補正ができない。そのため、その状態から発進すると、適切なCNG燃料制御ができず、最悪の場合、エンストするおそれがある。

改善措置:全車両、CNG燃料制御コンピュータを対策プログラムに変更したものに交換する。

2017/03/30 — A/T(リコール・対象49,869台)

不具合の内容:自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータにおいて、内部ベアリングの製造が不適切なため、摺動面に凹凸があり、使用過程で凹凸により当該ベアリングが異常摩耗して破損することがある。そのため、ベアリングの破片がトルクコンバータ内部に飛散し、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、トルクコンバータを良品と交換する。

2015/11/13 — その他(燃料装置)(リコール・対象123台)

不具合の内容:天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両において、CNGインジェクターAssyブラケット及びフューエルフィルターブラケットの固定方法が不適切なため、エンジン共振により、当該2部品を取付けたケーブル取付ブラケットに過大な負荷がかかることがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ブラケットに亀裂が生じ、最悪の場合、折損するおそれがある。

改善措置:全車両、ケーブル取付ブラケットを新品に交換するとともにフューエルフィルターの取付けをエンジンルーム内フレーム部へ変更する。

2015/11/13 — 燃料フィルター(リコール・対象123台)

不具合の内容:天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両において、フューエルフィルターの取付位置が不適切なため、エンジン共振によりフューエルフィルターのエレメントが粉砕するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、その粉体がCNGインジェクターを塞いでエンジンに燃料が供給されにくくなり、警告灯が点灯してエンジン不調となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、フューエルフィルターブラケットの取付けをエンジンルーム内フレーム部に変更するとともに、フューエルフィルター、フィルター接続のホース及びホースクリップを新品に交換する。また、エレメントの粉砕が確認された車両については、CNGインジェクターAssyを分解し燃料通路の清掃を行い、CNGインジェクターを新品に交換する。

2015/11/13 — コンピュータ(燃料装(リコール・対象60台)

不具合の内容:天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両において、CNG燃料制御プログラムが不適切なため、燃料供給が不足状態となることがある。そのため、エンジン制御コンピュータがセーフモードとなって警告灯が点滅し、意図する加速が得られないおそれがある。

改善措置:全車両、CNG燃料制御プログラムを対策仕様に書き換える。

2015/07/15 — エアバッグ(リコール・対象292,221台)

不具合の内容:運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社で市場回収品を調査した結果、ガス発生剤の密度にばらつきが大きいものを確認した。このため、原因は判明していないが、エアバッグ展開時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、予防的措置として、平成27年5月14日付け、届出番号「3565」に含め、運転者席用エアバッグのインフレータを年式の古いものから新品と順次交換する。

2015/05/14 — エアバッグ(リコール・対象259,446台)

不具合の内容:運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、市場回収品を調査した結果、インフレータ容器に気密不良のものがあることを確認した。そのため、長期間使用する過程で大気中の水分がインフレータ内部に侵入し、ガス発生剤が吸湿してエアバッグ展開時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、予防措置としてインフレータを新品と交換する。              なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施する。

2014/11/27 — エアバッグ(リコール・対象27,571台)

不具合の内容:運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、インフレータ製造時におけるガス発生剤充填後の吸湿管理が不適切なため、使用過程での外気温等の影響によりガス発生剤が膨張し、密度が低下するものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、当該インフレータを対策品と交換する。

2013/12/04 — 無段変速機(リコール・対象745,698台)

不具合の内容:CVT(無段変速機)の油圧制御プログラムが不適切なため、シフト操作とほぼ同時にアクセルを踏み込む急な発進操作を行った場合やエンジンを空吹かしする等、高回転状態からイグニッションスイッチを切る操作を行った場合にCVT内に高油圧が発生し、セカンダリシャフトに想定以上の負荷が加わることがある。そのため、そのような操作を繰返すと当該シャフトが破損して、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、CVT制御コンピュータの油圧制御プログラムを変更する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2013/12/04その他(エンジン)リコール505,068
2013/09/11その他(エンジン)リコール628,479
2012/06/06その他(エンジン)リコール138,440
2011/09/14その他(エンジン)リコール101,053
2010/09/02方向指示器リコール581,192
2010/07/29その他(燃料装置)リコール26,168
2010/06/10その他(燃料装置)リコール117,109
2010/03/11燃料ホース/パイプリコール222
2008/10/29配線リコール243
2008/09/30圧力制御伝達部リコール28,960
2008/09/30その他(動力伝達)リコール136,810
2007/11/26装置その他リコール357,938
2006/12/22アクセルリコール20,594
2005/07/21圧力制御伝達部リコール4,257
2005/03/30無段変速機リコール6,019
2005/03/30無段変速機リコール6,019
2004/12/21燃料タンクリコール207
2003/07/29エンジン一般リコール24,459
2003/03/06シートベルトリコール38,774
2001/10/18エンジン本体改善対策37,074
2001/02/13配線リコール81,870
2000/08/23配線リコール319
2000/07/05配線リコール24,031
1999/06/01ABS改善対策26,166
1997/06/17配線リコール56,911

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ダイハツの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはミラに関するユーザー申告が全311件寄せられています。装置別の内訳はミラの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ミラのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全37件です(2026-08-30時点、通称名「ミラ」での届出を集計)。多い装置はその他(エンジン)(5件)、配線(5件)、その他(燃料装置)(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はミラのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(ミラを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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