まず要約:国土交通省に寄せられた3シリーズの不具合申告
ユーザー申告 567件・リコール届出 72件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全567件のうち直近500件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 129 | 25.8% |
| 制動装置 | 79 | 15.8% |
| 燃料装置 | 48 | 9.6% |
| 乗車装置 | 41 | 8.2% |
| 動力伝達 | 39 | 7.8% |
| 電気装置 | 39 | 7.8% |
| かじ取り | 28 | 5.6% |
| 保安灯火 | 27 | 5.4% |
| 車枠・車体 | 27 | 5.4% |
| その他 | 19 | 3.8% |
| 排ガス・騒音 | 12 | 2.4% |
| 緩衝装置 | 7 | 1.4% |
| 走行装置 | 5 | 1.0% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1991 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 3991 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 2 | 3 | 2 | 8 | 15 | 13 | 20 | 17 | 38 | 65 | 48 | 27 | 18 | 19 | 25 | 24 | 25 | 40 | 17 | 14 | 6 | 7 | 13 | 3 | 2 | 3 | 1 | 24 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 124 | 24.8% |
| 3〜5万km | 136 | 27.2% |
| 5〜10万km | 149 | 29.8% |
| 10〜15万km | 34 | 6.8% |
| 15万km以上 | 8 | 1.6% |
| 記載なし | 49 | 9.8% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用は3シリーズには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(129件・25.8%)、制動装置(79件・15.8%)、燃料装置(48件・9.6%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 129件(25.8%)
- エンジンから金属の擦れるメタル音が発生した。整備工場で確認したところ、エンジンの交換を提案された。
(2026-05-12・初度登録2014/03・120,000km) - タイミングチェーンの不具合により、エンジンからカラカラ異音が出ている。
(2026-03-25・初度登録2012/09・150,000km) - ドライブトレインの警告表示が出た。ディーラーで点検した結果、ターボチャージャーが破損しており、ターボチャージャーの交換が必要と診断された。
(2025-11-14・初度登録2018/11・66,000km)
制動装置 — 79件(15.8%)
- パーキングブレーキのケーブルホルダーが割れた。
(2025-08-21・初度登録2016/08・27,900km) - ブレーキパッドの交換が必要な程まで摩耗が進むとセンサによる検出、及びアラートが表示されると説明があったが、大きな異音がしたり、ディスクの傷が目視できるほど摩耗してもアラートは表示されなかった。
(2025-06-13・初度登録2020/05・80,000km) - 負圧低下により徐々にブレーキの効きが悪くなった。
(2025-06-12・初度登録2012/12・140,000km)
燃料装置 — 48件(9.6%)
- 走行中に高圧燃料ポンプが破損し、エンジンが止まってしまった。ディーラーで確認した結果、鉄粉がエンジン全体に回ってしまっているため、全体を修理する必要があると診断された。
(2026-06-12・初度登録2020/07・43,500km) - 高圧燃料ポンプ故障によりエンジン出力が低下し、高速度での走行が不能となった。
(2025-12-23・初度登録2007/07・65,887km) - 走行中にエンジンチェックランプが点灯し、燃料圧力が下がりましたというメッセージがでてエンジンが止まった。ディーラーに入れたところ、燃料ポンプ不良との診断で交換したが、8月に再発し、改めてディーラーで確認を受けた結果、燃料制御コンピューターの不良と診断された。
(2025-09-11・初度登録2013/06・126,700km)
3シリーズのリコール届出
3シリーズのリコール・改善対策の届出は全72件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置は3シリーズのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
BMW 3シリーズの装置別内訳と直近のリコールは3シリーズの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
3シリーズの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースには3シリーズ(通称名の複数の表記(320I ほか66表記))に関するユーザー申告が567件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は72件です。
3シリーズで多い不具合は何ですか?
直近500件の申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(129件・25.8%)、制動装置(79件・15.8%)、燃料装置(48件・9.6%)です。
3シリーズは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトでは3シリーズの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。