まず要約:国土交通省に寄せられた7シリーズの不具合申告
ユーザー申告 66件・リコール届出 28件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全66件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 17 | 25.8% |
| 動力伝達 | 9 | 13.6% |
| その他 | 7 | 10.6% |
| 制動装置 | 7 | 10.6% |
| 乗車装置 | 6 | 9.1% |
| 電気装置 | 5 | 7.6% |
| 車枠・車体 | 4 | 6.1% |
| 燃料装置 | 3 | 4.5% |
| 緩衝装置 | 3 | 4.5% |
| 排ガス・騒音 | 2 | 3.0% |
| かじ取り | 2 | 3.0% |
| 保安灯火 | 1 | 1.5% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1996 | 1997 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2009 | 2010 | 2011 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2021 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | 1 | 4 | 22 | 2 | 5 | 1 | 4 | 1 | 3 | 4 | 1 | 1 | 5 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 14 | 21.2% |
| 3〜5万km | 13 | 19.7% |
| 5〜10万km | 16 | 24.2% |
| 10〜15万km | 6 | 9.1% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 17 | 25.8% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用は7シリーズには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(17件・25.8%)、動力伝達(9件・13.6%)、その他(7件・10.6%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 17件(25.8%)
- 一般道で、信号停止をしたときなどにエンストし、15分~20分の間、再始動できなくなる。
(2024-07-25・初度登録2017/05・31,500km) - 走行中にエンストをした。その後、しばらくの間、エンジン警告灯が点灯したままとなっていたが、2日程度後に警告が消えた。ディーラーで確認したところ、エンジンを長時間回し過ぎていたのではないかと推定された。
(2023-09-06・初度登録2016/11・7,000km) - スタートストップスイッチが鋭利な状態になっていたため、操作をした際に手を負傷した。1年1か月前に同じことがあり、部品を交換していたが、再発した。
(2021-12-06・初度登録2017/11・17,000km)
動力伝達 — 9件(13.6%)
- 走行中にトランスミッション故障の警告が出て、アクセルペダルを踏んでも加速しなくなった。
(2019-07-05・初度登録2011/06・61,900km) - 自動変速機のオイルパンの継ぎ目からミッションオイルが漏れた。
(2015-05-28・初度登録2009/04・89,100km) - 自動変速機の不具合により、高速道路を走行中にパネルに警告の表示が出るとともに突然ギアが下がり、車が急減速した。ディーラーで変速機の交換をしてもらったが、今年の夏に同じ症状が再発した。
(2013-11-15・初度登録2010/09・14,130km)
その他 — 7件(10.6%)
- 前車追従クルーズコントロールが正しく機能せず、前車を検知しない。また、この状態で走行中に車両が勝手に右往左往し安定しない。【ASV検索対象】
(2023-09-19・初度登録2018/06・69,800km) - ルームミラー一体型ETCにおいて、ETCゲートの反応が悪く、ゲートが開かないことが有る。
(2018-06-08) - エアコン、カーナビ、音響、電話機能等を集中制御している装置が5年弱程度で傷み、画面が映らず、操作不能になった。
(2010-11-11・初度登録2003/12・33,200km)
7シリーズのリコール届出
7シリーズのリコール・改善対策の届出は全28件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置は7シリーズのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
BMW 7シリーズの装置別内訳と直近のリコールは7シリーズの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
7シリーズの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースには7シリーズ(通称名の複数の表記(760Li ほか17表記))に関するユーザー申告が66件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は28件です。
7シリーズで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(17件・25.8%)、動力伝達(9件・13.6%)、その他(7件・10.6%)です。
7シリーズは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトでは7シリーズの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。