トヨタ ランドクルーザープラドは壊れやすい?国交省の不具合申告155件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたランドクルーザープラドの不具合申告

ユーザー申告 155件・リコール届出 9件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全155件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
車枠・車体5233.5%
エンジン2818.1%
排ガス・騒音2516.1%
乗車装置95.8%
制動装置95.8%
動力伝達74.5%
保安灯火63.9%
燃料装置53.2%
かじ取り53.2%
緩衝装置42.6%
走行装置31.9%
その他21.3%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年19911994199619971998199920002002200320042005200620072008200920102012201320142015201620172018202020212023不明
件数14344424861114181113111215359119

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満2415.5%
3〜5万km1610.3%
5〜10万km4730.3%
10〜15万km3321.3%
15万km以上2113.5%
記載なし149.0%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はランドクルーザープラドには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は車枠・車体(52件・33.5%)、エンジン(28件・18.1%)、排ガス・騒音(25件・16.1%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

車枠・車体 — 52件(33.5%)

  • 天井部分の塗装が、みるみる剥がれてゆき、今や下地が剥き出しになっている。
    (2022-09-15・初度登録2007/10・116,700km)
  • パールホワイト色塗装の車で、天井と扉(モール傍)の塗装が剥がれ始めた。
    (2022-09-14・初度登録2008/08・128,700km)
  • ドア部の塗料のひび割れを発見したため、販売店に相談したところ、飛び石での剥がれと説明を受け、タッチペンで補修し様子みたが、その後1か月ほどで別の剥がれを発見し、所有者でその他の場所も確認したところ、ボンネット、天井と、複数個所の剥がれを発見した。
    (2022-01-30・初度登録2005/08・170,500km)

エンジン — 28件(18.1%)

  • エンジンルーム点検時に摩耗粉を発見し、確認したところ、エンジンカバーとインタークーラーホースが干渉し、ホースが削れたものと判った。
    (2026-08-27・初度登録2020/02・59,000km)
  • NO.1グロープラグが折損してシリンダーに落ちたため、エンジンが壊れた。
    (2021-01-24・初度登録1999/03・192,000km)
  • エンジンをつけたまま停車中にエンストし、エンジン警告灯とスリップ表示灯が点灯した。再びエンジンを付けてしばらくするとエンジンが切れ、火が上がった。
    (2020-11-02・初度登録2015/04・52,000km)

排ガス・騒音 — 25件(16.1%)

  • DPFに煤が溜まったという警告が点き、強制再生をしようとしたところ、エンジン故障の表示が出て処理が出来なくなった。ディーラーで強制再生作業を行ってもらい、一度症状が解消したが、2023年1月にはDPFの堆積メーターが2から一気に増加し、再びエンジン故障の警告がでたため再度ディーラーに申告したところ、…
    (2023-02-16・初度登録2020/09・18,000km)
  • アドブルーの消費が大幅に増えており、アドブルー満タン状態から約700km後にアドブルー補充警報が出た。また、エンジンがかかった状態でマフラーから尿素の異臭がした。ディーラーでユリアポンプやインジェクターの交換が必要と診断された。
    (2022-11-16・初度登録2015/10・58,700km)
  • 走行中に突然DPFの堆積メーターがゼロから最大状態に増加し、詰まりの警告が出た。ディーラーでインジェクター先端の腐蝕と診断され部品交換を行ったが、5kmほど走行したところで症状が再発した。現在もディーラーで修理が続けられているが、テスト中にさらにDPFの前側、真ん中が詰まったとの報告を受けている。
    (2022-09-13・初度登録2021/06・11,000km)

ランドクルーザープラドのリコール届出

ランドクルーザープラドのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はランドクルーザープラドのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

トヨタ ランドクルーザープラドの装置別内訳と直近のリコールはランドクルーザープラドの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

ランドクルーザープラドの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはランドクルーザープラド(通称名「ランドクルーザープラド」)に関するユーザー申告が155件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は9件です。

ランドクルーザープラドで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に車枠・車体(52件・33.5%)、エンジン(28件・18.1%)、排ガス・騒音(25件・16.1%)です。

ランドクルーザープラドは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではランドクルーザープラドの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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