トヨタ エスティマは壊れやすい?国交省の不具合申告601件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたエスティマの不具合申告

ユーザー申告 601件・リコール届出 4件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全601件のうち直近500件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
エンジン13527.0%
制動装置6412.8%
保安灯火5611.2%
かじ取り5410.8%
動力伝達5010.0%
電動機(モーター)357.0%
乗車装置306.0%
排ガス・騒音295.8%
電気装置173.4%
車枠・車体122.4%
その他81.6%
燃料装置71.4%
走行装置20.4%
非装置10.2%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年1992199619982000200120022003200420052006200720082009201020112012201320142015201620172019不明
件数11320303533181312166322526101075233135

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満479.4%
3〜5万km7815.6%
5〜10万km18537.0%
10〜15万km9018.0%
15万km以上6312.6%
記載なし377.4%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はエスティマには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はエンジン(135件・27.0%)、制動装置(64件・12.8%)、保安灯火(56件・11.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

エンジン — 135件(27.0%)

  • 一般道走行中に油圧警告灯が点灯した。ロードサービスを要請して点検を受けたところ、オイル量や異音などが無い事が確認されたため、運転を再開し、高速道路を走行したところ、5~10分後に高速道路のトンネルでエンジンが突然停止し、走行不能になった。ディーラーへ搬送して検査した結果、バランスシャフトドリブンギア…
    (2026-05-25・初度登録2006/03・149,099km)
  • 走行中にキーが見つかりませんという警告が出ることがある。この症状が出る時はドアボタンやスタートボタンの反応も悪い。
    (2026-01-26・初度登録2016/02)
  • エンジンオイルが十分あるのにも関わらず、走行時に油圧不足の警告灯が点灯した。
    (2025-11-22・初度登録2014/04・138,400km)

制動装置 — 64件(12.8%)

  • メーターパネルに異常表示と警告ランプ点灯、警報音発報とともにブレーキの制動力が極端に落ちた。修理業者に持ち込みABSセンサーの清掃で復旧した。現在、警告灯他の表示はないものの、ある程度走行してブレーキが暖まると、ブレーキを踏んでいる間「コツコツ」と異音が発生する。
    (2024-08-30・初度登録2006/12・56,000km)
  • ブレーキをかけるとブレーキアクチュエーターから異音がする。
    (2024-01-23・初度登録2009/02・219,500km)
  • 平坦道を時速30~40km/hで走行中に減速をしようとブレーキペダルを踏み込んだ際、突然ブレーキペダルが床まで踏み抜け、ブレーキが効かなかった。ブレーキアクチュエータ、マスタシリンダの交換が必要と判断されたが、製造中止により入手困難との理由から廃車した。
    (2022-12-01・初度登録2007/05・141,550km)

保安灯火 — 56件(11.2%)

  • テールランプの中が白濁になっている。浸水の跡もある。
    (2025-12-28・初度登録2017/08・34,688km)
  • ヘッドランプ内部に結露が発生した。
    (2025-12-08・初度登録2016/08・49,300km)
  • ヘッドライトの光量が急激に低下し、車検の度に交換が必要になっている。
    (2025-08-08・初度登録2010/08・203,500km)

エスティマのリコール届出

エスティマのリコール・改善対策の届出は全4件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はエスティマのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

トヨタ エスティマの装置別内訳と直近のリコールはエスティマの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

エスティマの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはエスティマ(通称名「エスティマ」)に関するユーザー申告が601件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は4件です。

エスティマで多い不具合は何ですか?

直近500件の申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(135件・27.0%)、制動装置(64件・12.8%)、保安灯火(56件・11.2%)です。

エスティマは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではエスティマの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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