トヨタ カローラフィールダーは壊れやすい?国交省の不具合申告97件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたカローラフィールダーの不具合申告

ユーザー申告 97件・リコール届出 27件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全97件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
エンジン3233.0%
車枠・車体1414.4%
動力伝達1111.3%
制動装置1010.3%
保安灯火1010.3%
乗車装置66.2%
その他44.1%
走行装置33.1%
電気装置33.1%
非装置11.0%
燃料装置11.0%
緩衝装置11.0%
かじ取り11.0%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年199920002001200220032004200520062007200820092010201220132014201520162017201820192022不明
件数12163657147562615224219

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満2323.7%
3〜5万km1212.4%
5〜10万km2525.8%
10〜15万km1010.3%
15万km以上1010.3%
記載なし1717.5%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はカローラフィールダーには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はエンジン(32件・33.0%)、車枠・車体(14件・14.4%)、動力伝達(11件・11.3%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

エンジン — 32件(33.0%)

  • 車検前の点検で、チェーンカバーからオイル漏れが発覚した。
    (2020-12-19・初度登録2013/10・68,000km)
  • エンジンから異音と、異常な振動が発生している。エンジンオイルも減る兆候があり、550kmの走行でオイルゲージで半分まで減っており、オイル交換をしてみるとオイルに鉄粉・金属片が混入していた。
    (2020-12-07・初度登録2015/10・22,800km)
  • エンジンオイルの消費量が多く、1000kmで1cmエンジンオイルが減っていた。エンジンを交換したが、その後も3000kmで2cmエンジンオイルが減っていた。
    (2020-10-15・初度登録2016/11・41,200km)

車枠・車体 — 14件(14.4%)

  • インパネが経年劣化し、ベトベトになり、水面のように光を反射し、強い太陽光が反射して目に入る。また、反射した太陽光が前面のガラスを白くするため、昼夜共に、前が見えなくなる。
    (2020-06-24・初度登録2007/04・156,000km)
  • ボンネットの塗装が剥がれた。
    (2020-05-29・初度登録2010/03・68,302km)
  • 後軸をジャッキアップするためのジャッキポイントが腐食し、ジャッキをかけるとへこんでしまう。
    (2020-03-02・初度登録2002/10・175,300km)

動力伝達 — 11件(11.3%)

  • 低速走行中でブレーキも必要ないくらいであったが、念のため軽くブレーキペダルを踏んところ効かなかった。アクセルペダルから足を離してもエンジンブレーキが効かずエンジン回転が上がり場合によっては加速することがある。ほとんどの場合、数秒後には戻るが下り坂で加速し、平地で数百mを走行した事もある。
    (2022-09-28・初度登録2015/11・119,359km)
  • CVT異常によりギアが3速以上に入らなくなり、アクセルペダルを踏んでも速度が上がらなくなった。
    (2019-08-09・初度登録2013/05・20,000km)
  • CVT(無段変速機)の不良により、停車前20km/hくらいで走行中に、車体下部からシャーシャーと何かを擦るような音が出るようになった。
    (2016-01-18・初度登録2012/02・100,190km)

カローラフィールダーのリコール届出

カローラフィールダーのリコール・改善対策の届出は全27件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はカローラフィールダーのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

トヨタ カローラフィールダーの装置別内訳と直近のリコールはカローラフィールダーの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

カローラフィールダーの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはカローラフィールダー(通称名「カローラフィールダー」)に関するユーザー申告が97件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は27件です。

カローラフィールダーで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(32件・33.0%)、車枠・車体(14件・14.4%)、動力伝達(11件・11.3%)です。

カローラフィールダーは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではカローラフィールダーの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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