マツダ CX-5のリコール一覧【全29件】不具合内容と対策まとめ

マツダ CX-5(2017〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全29件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはコンピュータ(エンジ(7件)、燃料ポンプ(2件)、その他(保安灯火)(2件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/01/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象146,777台)

不具合の内容:ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換する。なお、修理部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、改めて案内する。

2021/11/12 — 燃料ポンプ(リコール・対象42,505台)

不具合の内容:ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換する。なお、修理部品の準備に時間を要するため、部品の準備ができ次第、使用者に改めて修理入庫を通知する。

2020/03/19 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象3,836台)

不具合の内容:(1)エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがある。 (2)エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。

改善措置:(1)全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。 (2)全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。

2020/03/19 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象3,836台)

不具合の内容:(1)エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがある。 (2)エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。

改善措置:(1)全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。 (2)全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。

2020/02/06 — その他(保安灯火)(リコール・対象26,818台)

不具合の内容:LEDヘッドランプにおいて、配線コネクタ用ガスケットの材質が不適切なため、ガスケットから発生する硫黄成分によりLED回路が腐食することがある。そのため、腐食が進行して回路が断線すると、車幅灯、補助灯が点灯しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ヘッドランプを点検し、異常がある場合は、ヘッドランプを対策品に交換する。点検の結果、異常が無い場合は、ガスケットを対策品に交換するとともにヘッドランプ内に脱硫材を張り付ける。

2019/06/27 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象9,000台)

不具合の内容:エンジン制御コンピュータにおいて、気筒休止制御プログラムが不適切なため、気筒休止から復帰する際、バルブクリアランス調整機構が誤作動することがある。そのため、ロッカアームが脱落して周辺部品と干渉し、エンジン失火による出力不足が発生して、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータの気筒休止制御プログラムを対策プログラムに修正する。

2018/11/08 — その他(エンジン)(リコール・対象235,293台)

不具合の内容:エンジンの吸気側バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがある。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換する。なお、交換に時間を要すため、年式の古い車両から順次交換する。

2018/11/08 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象235,293台)

不具合の内容:エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。

2018/11/08 — コンピュータ(ガス・騒(リコール・対象235,293台)

不具合の内容:エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。

2018/07/12 — 後写鏡(リコール・対象20台)

不具合の内容:車両の直前および直左の周辺状況を確認するカメラにおいて、レンズ表面のコーティングが不適切なものがある。そのため、洗浄剤や雨水などに含まれる酸でコーティング剤が浸食され、そのまま使用を続けると、レンズ本体も浸食して白濁化し、サイドカメラの映像が徐々に鮮明に映らなくなり、最悪の場合、車両の直前および直左の周辺状況を確認できなくなるおそれがある。

改善措置:全使用者へ当該不具合について周知し、レンズの白濁が発生している場合には、サイドカメラを対策品に交換する。

2018/06/14 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象23,208台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御プログラムが不適切なため、エンジンを停止させた際の僅かなエンジン回転を異常と判定し、エンジン制御コンピュータへの電源供給が停止しなくなる。そのため、スタート・ストップ・ユニットがスタータ回路の短絡と判定し、プッシュボタンスタートを押しても、電源ポジションがONに切り替わらず、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2018/06/07 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象12台)

不具合の内容:ガソリンエンジン車のエンジン制御コンピュータにおいて、インジェクタ駆動電源回路に使用する電解コンデンサの製造工程が不適切なため、内部が損傷しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると損傷が進み、エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。さらに、エンジンスイッチをオンの状態で維持していると、インジェクタや高圧燃料ポンプ内部の駆動部が過熱し、樹脂部が溶けて燃料が漏れ出し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータの状態を点検し良品と交換する。点検の結果、異常がある場合は、インジェクタ、高圧燃料ポンプを新品と交換する。あわせて、ハーネスの状態を確認し、損傷がある場合はハーネスを新品と交換する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2018/04/13その他(制御装置)リコール63,208
2018/04/13過給機リコール63,208
2018/04/13潤滑装置リコール1,561
2017/04/06前照灯リコール16,265
2017/03/16前照灯リコール3,773
2017/02/23燃料噴射装置リコール60,617
2017/02/23燃料ホース/パイプリコール159,900
2017/02/23エンジン本体リコール172,095
2017/02/23コンピュータ(燃料装リコール146,702
2017/02/23コンピュータ(エンジリコール172,095
2017/02/16後写鏡リコール67,413
2016/09/01その他(車枠車体)リコール394,941
2015/12/03ハンドル改善対策35,812
2015/10/08その他(保安灯火)リコール40,836
2014/12/04潤滑装置改善対策61,647
2014/07/02その他(制御装置)リコール466
2013/02/15装置その他リコール3

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。マツダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはCX-5に関するユーザー申告が全561件寄せられています。装置別の内訳はCX-5の車両データページでご確認ください。

よくある質問

CX-5のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全29件です(2026-08-30時点、通称名「CX-5」での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(エンジ(7件)、燃料ポンプ(2件)、その他(保安灯火)(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はCX-5のよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(CX-5を選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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