まず要約:国土交通省に寄せられたリードの不具合申告
ユーザー申告 42件・リコール届出 2件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全42件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 15 | 35.7% |
| 燃料装置 | 12 | 28.6% |
| 制動装置 | 6 | 14.3% |
| 動力伝達 | 2 | 4.8% |
| 保安灯火 | 2 | 4.8% |
| 車枠・車体 | 2 | 4.8% |
| 走行装置 | 1 | 2.4% |
| 電気装置 | 1 | 2.4% |
| 排ガス・騒音 | 1 | 2.4% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2002 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2013 | 2014 | 2015 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2022 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 10 | 4 | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 | 3 | 1 | 8 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 28 | 66.7% |
| 3〜5万km | 1 | 2.4% |
| 5〜10万km | 0 | 0.0% |
| 10〜15万km | 0 | 0.0% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 13 | 31.0% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はリードには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(15件・35.7%)、燃料装置(12件・28.6%)、制動装置(6件・14.3%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 15件(35.7%)
- アクセルワイヤーが切れた。一度、販売店で修理を受けたが、2年半で再発した。
(2025-03-12) - 前輪ブレーキを掛ける際にスロットルが戻り切らなかったため、エンジン回転が下がりきらず、ブレーキとスロットルの同時操作状態でズルズルとバイクが進んでしまい転倒した。
(2023-07-20・初度登録2023/05) - スタートスイッチを押してもエンジンが始動しない事がある。
(2023-01-20・初度登録2022/04)
燃料装置 — 12件(28.6%)
- ガソリン給油時、エア抜き管からガソリンが漏れる。
(2016-11-29・初度登録2013/07・17,000km) - 燃料挿入口の不良により、燃料給油時に容易に燃料が吹き返してしまう。
(2016-09-02) - 給油時にガソリンが吹き出し、走行中も垂れる。
(2015-07-07・初度登録2015/05・1,500km)
制動装置 — 6件(14.3%)
- 前輪のブレーキキャリパーが2ポッド式であり、制動能力が低い。
(2019-10-11・初度登録2019/06) - ブレーキパッドを新品に交換するため、キャリパーピストンを最初の位置まで戻し、新品のパッドを組み付けたところ、ブレーキレバーを握ってもピストンが出てこなくなった。
(2017-01-18) - 前輪ブレーキパッドの戻り不良によりブレーキが引きずり、ベーパーロックが起きた。
(2013-02-04・15,000km)
リードのリコール届出
リードのリコール・改善対策の届出は2件です(2026-10-24時点)。
- 2011/10/27 — 主ペダル/レバー(リコール・対象18,392台):制動装置において、前輪ブレーキレバーのピボット部にグリースを塗布する設備の始業時管理が不適切なため、当該ピボット部へのグリース塗布が不十分となり、使用過程で当該ピボット部ボルトが腐食し、前輪ブレーキレバーの動きが渋くなるものがある。 そのため、そのままの状態で使用すると、レバーを放してもブレーキが効いたままの状態とな…
- 1999/04/22 — その他(その他)(改善対策・対象35,154台):車体とハンドルを固定する施錠装置において、当該施錠装置の構造が不適切なため、その ままの状態で使用を続けると、最悪の場合、施錠金具が折損し、施錠が解除できなくなる おそれがある。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
ホンダ リードの装置別内訳と直近のリコールはリードの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
リードの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはリード(通称名の複数の表記(リード125 ほか3表記))に関するユーザー申告が42件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は2件です。
リードで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(15件・35.7%)、燃料装置(12件・28.6%)、制動装置(6件・14.3%)です。
リードは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではリードの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。