ハーレーダビッドソン ウルトラ / エレクトラグライドのリコール一覧【全18件】不具合内容と対策まとめ

ハーレーダビッドソン ウルトラ / エレクトラグライド(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全18件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ウルトラ / エレクトラグライドのリコール届出 全18件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2019/03/061227920クラッチリコール5,489
2016/10/131223700クラッチリコール1,799
2015/09/181222300クラッチリコール1,028
2015/09/011222170その他(車枠車体)リコール4,707
2015/05/201221790クラッチリコール943
2014/10/211220940圧力制御伝達部リコール2,936
2014/07/161220630圧力制御伝達部リコール2,218
2013/10/181219761圧力制御伝達部リコール62
2012/05/251218340その他(保安灯火)リコール14,651
2011/11/171217930その他(制御装置)リコール8,723
2009/12/211216410燃料タンクリコール3,763
2008/08/281215120燃料フィルターリコール1,743
2005/02/021212000その他(燃料装置)リコール710
2004/03/161210950潤滑装置リコール56
2000/03/071207931燃料タンクリコール633
2000/03/071207932その他(エンジン)リコール1,303
1998/01/221206690主ペダル/レバーリコール70
1997/01/231206220その他(燃料装置)リコール7,553

装置別に多いのはクラッチ(4件)、圧力制御伝達部(3件)、燃料タンク(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2019/03/06 — クラッチ(リコール・対象5,489台)

不具合の内容:油圧クラッチのクラッチアクチュエータにおいて、ピストン部のシールの材質が不適切なため、クラッチフルードが漏れるものがある。そのため、クラッチマスターシリンダー内の液面が下がり、クラッチフルード内に空気が混入し、最悪の場合、クラッチ操作が行えなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、クラッチアクチュエータのピストンとシールを対策品に交換する。

2016/10/13 — クラッチ(リコール・対象1,799台)

不具合の内容:油圧式クラッチのマスターシリンダーにおいて、加工時の内部洗浄が不適切なため、製造時に使用する化学薬品が除去できておらず、ブレーキフルードと化学薬品の混合液がマスターシリンダー内部のアルミ地と化学反応を起こし、ガスの泡が発生するものがある。そのため、発生したガスがマスターシリンダー内部に溜まった状態でクラッチ操作をすると、クラッチが切れない状態となるおそれがある。

改善措置:全車両、クラッチシステムを点検後、必要であれば指定の洗浄液で洗浄し、新品のマスターピストンを使って組み立てる。また、マスターシリンダー内部に腐食が見られる場合はマスターシリンダーを正しく洗浄された部品と交換する。

2015/09/18 — クラッチ(リコール・対象1,028台)

不具合の内容:油圧式クラッチのマスターシリンダーにおいて、加工時の内部洗浄が不適切なため、製造時に使用する化学薬品が除去できておらず、ブレーキフルードと化学薬品の混合液がマスターシリンダー内部のアルミ地と化学反応を起こし、ガスの泡が発生するものがある。そのため、発生したガスがマスターシリンダー内部に溜まった状態でクラッチ操作をすると、クラッチが切れない状態となるおそれがある。

改善措置:全車両、クラッチシステムを分解、指定の洗浄液で洗浄し、新品のマスターピストンを使って組み立てる。また、マスターシリンダー内部に腐食が見られる場合はマスターシリンダーを正しく洗浄された部品と交換する。

2015/09/01 — その他(車枠車体)(リコール・対象4,707台)

不具合の内容:サドルバッグを車体に固定する固定具の強度が不足しているものがあるため、固定具が破損するものがある。そのため、サドルバッグが脱落し、最悪の場合、他の交通の妨げとなるおそれがある。

改善措置:全車両、サドルバッグの固定具を対策品に交換する

2015/05/20 — クラッチ(リコール・対象943台)

不具合の内容:油圧式クラッチのマスターシリンダーにおいて、加工時の内部洗浄が不適切なため、製造時に使用する化学薬品が除去できておらず、ブレーキフルードと化学薬品の混合液がマスターシリンダー内部のアルミ地と化学反応を起こし、ガスの泡が発生するものがある。そのため、発生したガスがマスターシリンダー内に溜まった状態でクラッチ操作をすると、クラッチが切れない状態となるおそれがある。

改善措置:全車両、クラッチシステムを分解、指定の洗浄液で洗浄し、新品のマスターピストンを使って組み立てる。また、マスターシリンダー内部に腐食が認められる場合は、マスターシリンダーを正しく洗浄された部品と交換する。

2014/10/21 — 圧力制御伝達部(リコール・対象2,936台)

不具合の内容:油圧式クラッチにおいて、ピストン製造時にシールに傷が入っているものがある。そのため、使用過程で傷が拡大して徐々に油圧が抜け、クラッチを切るための油圧を保持できなくなり、ギアを入れたまま停止すると、最悪の場合、車両がゆっくり動き出し、転倒するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ピストンを対策品に交換する。

2014/07/16 — 圧力制御伝達部(リコール・対象2,218台)

不具合の内容:フロントブレーキホースが燃料タンクとフレームの間に挟まって組み付けられたものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中にフロントブレーキの引きずりが発生し、最悪の場合、フロントホイールがロックするおそれがある。

改善措置:全車両、フロントブレーキホースを確認し、必要に応じて新品に交換して、正しく組み付ける。

2013/10/18 — 圧力制御伝達部(リコール・対象62台)

不具合の内容:油圧式クラッチにおいて、マスタシリンダーの設計が不適切なため、気泡の入りやすい構造となっている。また、誤品のクラッチプレートを取り付けたものがあるため、クラッチが切れにくくなり、変速できずに、最悪の場合、減速時に転倒したりエンストするおそれがある。

改善措置:マスターシリンダーの内部部品を対策部品に交換後、クラッチプレートを点検して、誤品が取り付けられている場合には、正規品と交換する。

2012/05/25 — その他(保安灯火)(リコール・対象14,651台)

不具合の内容:前部霧灯用ハーネスにおいて、設計過程における配線方法が、走行用前照灯点灯時に前部霧灯を点灯できない仕様になっている。

改善措置:全車両確認後、該当するものは前部霧灯の配線に、対策ハーネスの追加、もしくは配線加工を行う。

2011/11/17 — その他(制御装置)(リコール・対象8,723台)

不具合の内容:リアストップランプスイッチにおいて、排気管からの熱に対する耐久性が不十分なため、当該装置の樹脂部分が熱の影響を受けて変形し、ブレーキフルードが漏れ、リアブレーキの制動力の低下及びブレーキランプの不点灯が発生する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、リアブレーキが効かなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、リアストップランプスイッチを対策品に交換する。

2009/12/21 — 燃料タンク(リコール・対象3,763台)

不具合の内容:燃料タンクのフロントマウントの強度が不足しているため、正面からの過大な衝撃を受けた際、フロントマウントが変形し、当該タンクとの溶接部分に亀裂が入り燃料が漏れる場合がある。そのため、最悪の場合、漏れた燃料が付近の点火装置により引火し、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該タンクのフロントマウントに補強材を取り付ける。

2008/08/28 — 燃料フィルター(リコール・対象1,743台)

不具合の内容:燃料タンク内にある燃料フィルターケースに強度が不足しているものがあるため、当該ケースに亀裂が生じ、燃料圧力が低下することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジンが停止し、再始動できないおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクに貼付された製造日コード及び部品番号を確認し、該当するものは燃料フィルターケースを対策品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ハーレーダビッドソンの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはウルトラ / エレクトラグライドに関するユーザー申告が全13件寄せられています。装置別の内訳はウルトラ / エレクトラグライドの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ウルトラ / エレクトラグライドのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全18件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(FLHTCU ほか17表記)での届出を集計)。多い装置はクラッチ(4件)、圧力制御伝達部(3件)、燃料タンク(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はウルトラ / エレクトラグライドのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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