シトロエン C4は壊れやすい?国交省の不具合申告33件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたC4の不具合申告

ユーザー申告 33件・リコール届出 23件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全33件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
排ガス・騒音721.2%
エンジン618.2%
動力伝達515.2%
電気装置515.2%
車枠・車体39.1%
乗車装置26.1%
保安灯火26.1%
その他13.0%
制動装置13.0%
燃料装置13.0%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年2005200620072008200920102012201420162017201820222023不明
件数46112111452212

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満1133.3%
3〜5万km412.1%
5〜10万km1236.4%
10〜15万km26.1%
15万km以上26.1%
記載なし26.1%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はC4には適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は排ガス・騒音(7件・21.2%)、エンジン(6件・18.2%)、動力伝達(5件・15.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

排ガス・騒音 — 7件(21.2%)

  • 4月29日メインパネルに「排気システム故障」「エンジン故障:要修理」が表示された。5月6日「AdBlue 排気システム故障:エンジン停止まであと1100km」と表示された。ディーラーにて、乗り続けるとアドブルータンクが潰れてポンプが故障するので交換が必要と告げられた。
    (2023-05-14・初度登録2017/11・48,045km)
  • 尿素ユニットが故障し、修理をしたが、1年半後に再発した。
    (2022-10-28・初度登録2016/09・20,000km)
  • メーターにエンジンチェックランプとUREAランプが点灯し、走行可能距離が1100kmと出てしまうようになった。アドブルータンクのエラーでリセットや充填作業しても翌日には再発している。
    (2022-07-16・初度登録2017/04・35,609km)

エンジン — 6件(18.2%)

  • カムシャフトチェーンの不良により、カラカラ音がするようになった。
    (2026-06-02・初度登録2022/04・55,000km)
  • エンジン始動しようとしたがかからなかった。整備工場に持ち込んで検査した結果、タイミングベルトの凹凸部が削れており、セルモーターを回してもタイミングベルトが空回りしていたことが判明した。
    (2025-05-09・初度登録2016/12・73,000km)
  • 走行中にメーターパネルにSERVICE警告表示が点灯し油圧低下のメッセージが表示される。その後エンジンを再始動すると表示は消えるが暫く走行していると今後はメーターパネルにSTOP警告表示が点灯、速度を保てなくなるため止む無く停車することになる。
    (2022-12-30・初度登録2017/03・59,320km)

動力伝達 — 5件(15.2%)

  • 一般道を走行中ギヤシフトが上手くゆかなくなり車両もガクガクしてぎこちない挙動を始めた。トランスミッションのエラーメッセージも出たため走行が困難と判断し路肩に停車。その後走行不能になった。トランスミッションのアクチュエーターを交換したが、修理完了した6月から2か月ほど経過後、高速道路において5速で一定…
    (2022-09-19・初度登録2016/12・58,000km)
  • 信号でアイドリングストップし、その後、右折をしようとした際に再始動できなくなった。しばらくして再始動できたが、その翌日にはギアがバックに入らず、出先の駐車場で身動きが出来なくなってしまった。ディーラーに搬送し、コンピューターをリセットして様子をみることとしたが、翌日に再びギアが入らなくなり走行不能に…
    (2021-12-07・初度登録2017/01・6,300km)
  • 一般道路を走行中、急に振動がして、3速ホールドになった。
    (2014-04-10・初度登録2009/08・43,812km)

C4のリコール届出

C4のリコール・改善対策の届出は全23件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はC4のリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

シトロエン C4の装置別内訳と直近のリコールはC4の車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

C4の不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはC4(通称名の複数の表記(C4 ほか5表記))に関するユーザー申告が33件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は23件です。

C4で多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に排ガス・騒音(7件・21.2%)、エンジン(6件・18.2%)、動力伝達(5件・15.2%)です。

C4は壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではC4の推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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